kimono fitter aco

Friday, April 07, 2006

個人情報保護→暗号化

本使用も始まってバグもほとんど落ちて
外は満開の花盛りだし
解放~~!と思いきや、
大きなバグにぶち当たって、朝まで仕事でした。。(ーー;)

個人情報の保護が一般に神経質に叫ばれている中
スクールの生徒の個人情報ほど気の遣うものはありません。
個人を特定できるものは全て暗号化。
でも、暗号化したものは復号させなければシステム上は使い物になりません。
ですが、この暗号化・復号なかなかの曲者です。
困ったことに(~_~)

大抵のものは(99%?)素直に暗号化され、素直に復号されてくれるのですが。
残る1%、暗号化した文字列に癖あり、難あり。
HTMLの表示に邪魔をするわ、
データベースを呼び出すためのスクリプトSQL文に悪さをするのです。

この1%(勝手なacoの統計です)を無視して、
「○○さんのメールアドレスは入力しないで!」とか
「○○て言う苗字は入力しないで!」なんて言える訳無いので(笑)
数が少なくてもどうにかしなきゃいけないのです。

ようやく、朝までに解決策は見いだしたのですが、
そのためにはデータを新たに入れ替えなければいけない…。
本使用が始まった現段階ではこれまた難題です。
渋るSEたち。。
プログラマとしては、一刻も早く入れ替えて欲しいんですけど^^;

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2 Comments:

  • At 4/08/2006 3:07 PM , Anonymous Anonymous said...

    小学生の女の子は、お人形で遊ぶ子が多いように、かつて、男の子たちの多くが遊ぶおもちゃには、スパイセットというのがありました。しかし今、個人情報保護のため、プログラマたちが暗号を作っているんですね。

    ブログを読むと、暗号化も複雑そうだけど、それを考案するプログラマの頭脳というか思考回路の方が、複雑そうな気がします。

     
  • At 4/09/2006 1:47 AM , Blogger aco said...

    データの暗号化はスパイの使ういわゆる暗号とは若干ニュアンスが違うかもしれません。
    データの暗号化とは、あるキーとなる文字列を使って(このキーの中身が流出すれば暗号化の意味を成しません)機械的にデータの中身を意味不明な文字列に替えているだけです。なので、復号にも同じキーを使って機械的に逆の作業をする訳です。
    ただ、その暗号化された文字列にHTMLやSQLで特別な意味で用いる文字が含まれていると厄介な問題を起こすことになってしまう訳です。その問題が起きた時に、どのようにHTMLやSQLと暗号化された文字列を区別するかの条件を決めるのがプログラマの頭を悩ます所です。

     

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